デフレリスクの恐怖はバブルの母

日本のデフレリスクは深刻、米国では穏やかな脅威=IMF(ロイター)

国際通貨基金(IMF)は22日、米国が穏やかなデフレの脅威に直面している一方、日本のデフレリスクは深刻であると指摘した。
 物価の下落が続くと、消費者はさらに価格が下がると予想して買い控えが起きるなど、デフレにより、現在の景気後退(リセッション)が深刻化する可能性がある。

IMFの根拠がよく分からない。昨年11月、同じIMFは、
アジア経済は急減速、日本のデフレリスクは低い=IMF(ロイター)
と真逆のこと言っておった。いい加減なもんだ。
大体、デフレは言われているほど怖いもんじゃない。変動相場制の元では、円高になればデフレ傾向になるが、円高になって円の購買力が増して買い控えが起きる可能性があるなんて言ったらナンセンスだろう。本来のデフレの怖さというのは購買力の低下によるものなのだから。IMFもなんらかのポジショショントークするための機関としか思えない。
そうこう言っているうちにジャブジャブカネをバラマキさせて気が付けばバブルになる。IMFのご託宣などろくなもんじゃない。「そりゃね」なんて相槌打っている場合じゃない。
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