出ました厚労省の分割論

安心社会実現会議:厚労省の分割や省の新設も検討を(毎日)

渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長が厚生労働省を「雇用・年金省」と「医療・介護省(庁)」に分割するよう提言。これに対し、麻生太郎首相は「国民生活に力を入れるための省を一つ作った方がどうか。基本的にそう思っていた」と述べ、新たな省の創設も含め検討する考えを明らかにした。
首相は「単に厚労省を二つに分割するのではなく、国民の安心を所管する省を強化する発想で考えてはどうか」と発言。「私の考えでは国民生活省と、社会保障省と、いろいろ表現はあるが、医療・介護・年金福祉が多分社会保障(省)。そして雇用、児童、家庭部門、少子化男女共同参画など、内閣府でやっているようなものが国民生活省という形になるのか」とも述べ、内閣府の再編も含めて検討すべきだとした。

まさか、当日記の「厚生省と労働省を統合したのは間違っていた

思えば舛添要一厚労相就任以来、えらく忙しいことばっかりだ。消えた年金問題から、介護、医師不足、救急車盥回し、派遣切り、とどめは豚インフルエンザ。他にもいっぱいあった。そのたびに髪がどんどん薄くなる上に、集中的にふりかかる火の粉で縮れてさえいる。ほとんど一つ一つ考える暇もなく、例の小走り気味の歩き方でこなすのが精一杯だろう。
もう以前の厚生省と労働省に再分割してはどうだろうか。これでは体が持たない。特に舛添氏のように全て官僚に任せます、というポジション取れない目立ち派はなおさらそうだ。この両省って、一番国民生活に身近な省のはずなんだが、統合されたということは、国民生活軽視の現われでも合った。労働組合も弱くなったが、労働省はますます弱くなってしまった。

をぱくったわけでもないんだろうが。国民生活省なら、消費者庁もいらなくなるし。
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