早く来い来い梅雨前線

感染139人に 休校の影響は大阪・兵庫で120万人(朝日)

新型の豚インフルエンザの感染が確認された人は増え続け、18日午後10時現在で、139人(成田空港の検疫で判明した4人を含む)に達した。これまで高校生が中心だったが、感染者が多い高校と接点が見当たらない人も相次いで判明し、社会活動への影響も広がっている。

一番頼りになりそうな“対策”は実はこれ↓だと思える。
気象庁:平成21年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)

地方 平成21年 平年差 昨年差 平年 昨年
沖縄 5月18日ごろ 10日遅い 4日早い 5月 8日ごろ 5月22日ごろ
奄美 5月18日ごろ 8日遅い 4日早い 5月10日ごろ 5月22日ごろ

今のところ、沖縄・奄美入梅だけれど、8〜10日遅い。
しかし、
<梅雨入り>全国的に平年並み、関東甲信は6月8日(ヤフー)

各地域の梅雨入り時期は▽東北6月9〜11日(昨年は6月22〜23日)▽北陸6月9日(6月19日)▽関東甲信6月8日(5月29日)▽東海6月8日(5月28日)▽近畿・中国6月6日(5月28日)▽四国・九州北部6月5日(5月28日)▽九州南部5月26日(5月28日)

とのこと。
神戸・大阪で発生した新型インフルエンザ拡大を食い止める切り札は、実は梅雨だと思う。湿度が高くなれば、湿度に弱いインフルエンザウィルスはとりあえず死滅させ、食い止められるだろう。まだ近畿は乾いた大気に覆われているようだ。入梅までどこまで踏ん張れるかがカギになりそうなのだけれど、梅雨入りは昨年よりは早まりそうな気配。目下の問題の近畿は6月6日。まだ20日ある。20日前は、ちょうど新型インフルエンザが発覚したばかりの頃。20日と言えど、状況は凄い勢いで変わっているので、今後の20日間も凄まじく変わるだろう。ホント、微妙な20日間が始まる。
松永英明さんが詳細な新型インフルエンザ「A/H1N1」対策完全マニュアルのエントリを立ち上げられたが、こういう時はちょっと大袈裟ぐらいがちょうどいい。
付け加えれば、梅雨が来るまで室内をできるだけ人工的に梅雨状態にすること。風呂桶に水を張ったまま、開けっ放し、乾燥機はもちろん使わず、軒先の物干し竿さえ使わないで洗い物は室内自然乾燥。これだけで随分違う。使い捨ての紙マスクは品切れになる恐れがあるので、むしろ従来型の繊維のマスクを毎日洗って使用した方が長期戦には向いていると思う。
お疲れ様だが、とりあえず20日間の我慢と思えばいい。大袈裟に言えば、国民の民度が問われる20日間になるだろう。
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