日本は親米党と親中党の2大政党に再編する悪寒

郵政民営化の後退など前進などと言われているけれど、結局、親米vs.親中の最後の戦いと思われる。
大雑把に区分けすれば、
親中⇒田中角栄田中派野中広務河野一郎加藤紘一高村正彦鳩山由紀夫町村信孝二階俊博などなど
親米⇒福田派、小泉純一郎安倍晋三前原誠司などなど。

けれど、21世紀に入って、中国の経済的台頭で力関係が変わってきた。こういう区分けも相当リシャッフルされると思われる。
その象徴が郵政民営化問題。鳩山邦夫総務相辞任はそのスッタモンダの現れとして見える。
大きな流れから見れば、郵政民営化はマイナーな問題で、結局は米中の日本における力の均衡の問題に収斂されそう。
そんな中、鳩山邦夫の「正義」と鳩山由紀夫の「友愛」。「正義」は「落としどころ」という力の均衡論を拒否し、「友愛」は中庸を目指すとか、そんな感じ。
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