環境に一番優しい生活している者がエコ搾取される

米、車買い替えに補助金 「ビッグ3」保護、色濃く(日経)

米議会上院が18日、自動車の買い替え法案を可決、近く成立する見通しとなった。燃費が悪い古い車を低燃費車に置き換えることで、環境汚染の防止と新車販売のテコ入れを狙うものだが、実際にはビッグスリー(米自動車3社)の保護策の色合いがにじむ。
 上院が可決した内容は、古い車を低燃費の新車に買い替える際に3500―4500ドル(約34万―44万円)の補助金を支払う。比較的小型な乗用車で補助を受けるにはガソリン1ガロン当たり最低4マイルの燃費改善が必要。

新型「プリウス」、発売1カ月で受注18万台に 異例の売れ行き(同)

トヨタ自動車は19日、新型「プリウス」の発売1カ月の受注が約18万台になったと発表した。3代目となる新型プリウスは燃費が1リットル当たり38キロメートルと乗用車で世界最高水準。一方、価格は最も安い車種で約205万円と2代目モデル(約233万円)から大幅に引き下げ、人気に火が付いた。環境対応車への減税措置も追い風となり、異例の売れ行きにつながった。

日米揃い踏みで天下の悪政がまかり通ることになりそう。
世の中にこれほど腹立たしい政策もない。これは明らかに車を持たず環境に一番優しい生活している人間から税金を巻き上げ、世の中で一番環境に優しくない生活をしている車保有者に貢ぐシステムだ。これはエコ搾取だ。
エコポイントだのエコ減税・エコ補助金というのは、要するに税金を使うことなのだから、車も持たず、家電も耐久限度ぎりぎりまで使っている俺のような環境に一番優しい生活を送っている人間は一番被害を蒙る。納税額が反エコどもに貢がれるのだ。
本来、補助金やエコポイントもらうべきなのは車持たない、何も買い換えない人だろが。
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