人生いろいろ、ポスターもいろいろ


党首や元首相、相次ぎ入洛 衆院選公示 激戦区で訴え(京都新聞)

政界を引退した小泉純一郎元首相は京都3、4区の自民前職の応援に駆けつけた。午後7時半からの向日市内の会場では「政権交代は普通のこと。自民も、たまには野党になるのも悪くない」と話した。

衆院選公示日、たまたま京都市内にいたら、35度の酷暑も吹き飛ばすようなちょっと寒そうなポスターを見つけてしまった。ひところ実質総理と言われた与謝野馨さんに既にフツーの人になった小泉純一郎元首相のツーショットポスター。一瞬いつの頃の衆院選かと思ったが、紛れもなく今現在のポスター。こんな組み合わせもあったんだ。しかも、普通の人になった人が公示日初日の目玉応援者になる。義理堅い人ではありそうなんだけれど。どこかで「申し訳ない」という気持ちもあるんだろうな。
ただ、キャッチコピーはどこかのあの党とあの党によく似ている。およそ小泉さんの現役時代とは似つかわしくない。キメラという言葉があるけれど、そんな印象だ。
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