幸福実現党、参院補選でもマスコミは諸派扱い

本日、参議院神奈川・静岡の補欠選挙だが、今回投票に行ったら前回の衆議院選挙で
幸福実現党選挙区立候補者は「無所属」なのか
と書いたが、今度ははっきり「幸福実現党」と書かれていた。
神奈川県公報でも「静岡県公報」でも党派欄にはっきり「幸福実現党」と書かれている。8月の衆議院選挙では空欄だったが、これは公職選挙法第86条で届出政党のために一定の規定があり、その条件を満たしていないと政党名が公報に書かれない。ところが参議院選挙の場合、第86条の4(衆議院議員又は参議院比例代表選出議員の選挙以外の選挙における候補者の立候補の届出等)に該当し、条件なく所属政党の証明書だけで政党名が認められるのだ。
にもかかわらず、東京新聞も、日テレも、おしなべて「諸派」扱いだ。公的に公認政党名が認められているのに「諸派」とする理由がないのだ。
はてなキーワードで「諸派」とは、

日本の公職選挙法の規定に基づき指定される政党要件(国会議員5名以上所属または直近の衆参選挙で得票率2%以上)を満たしていない政党や政治団体のことで新聞やテレビなどのマスコミでよく用いられている。

とされているが、これは参議院選挙区選挙には当てはまらない。この意味で幸福実現党はマスコミレベルで差別されていると言わざるを得ない。リンクした東京新聞

諸派新人で幸福実現党役員の加藤文康氏(47)が立候補している。

なんて滑稽でさえある。だったら、

諸派新人で諸派役員の

と、徹頭徹尾「幸福実現党」の名称を外せばいい。
Clickで救えるblogがある⇒人気blogランキングブログランキング・にほんブログ村へ