港湾事業の無駄地を風力発電基地にしてしまえ

事業仕分け、生活保護削らず 直轄港湾整備「予算1割カット」(日経)

政府の行政刷新会議の作業グループは16日、来年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」で、国が直接整備する港湾事業(要求額約1263億円)の要求額を「10%程度縮減」と判定した。漁港や漁場などを整備する事業も10%縮減と結論づけた。生活保護については不正な請求を防ぐ対策などを「見直すべきだ」と判定し、予算削減には踏み込まなかった。
16日は24項目、37事業を仕分けした。国土交通省が所管する港の整備のための直轄港湾整備事業は「港湾を整備しても使われずに宝の持ち腐れになっている」などの意見が相次ぎ、必要性も緊急性も乏しいと判断した。

たった10%縮減で削減になるのだろうか。特に日本海側のコンテナヤードなど遊休地をせっせと造っている様なものだ。あんなものどこか一個所に集約して後は風力発電基地にすれば、無駄の再活用になる。
コンテナヤードは海を埋め立てた土地だから実質海洋風力発電だから発電効率だって良いだろう。これからの予算を“縮減”だけでは半人前の仕事で、これまでの無駄をどう無駄でなくすかが力量というものだ。もう既に埋め立ててしまった土地は所謂サンクコストなのだから、イチから風力発電を建設するよりもコストだって縮減できるだろう。
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