北海道に重い雪が降るのは温暖化の傍証かも

今日の報道ステーション見ていたら、釧路という降雪が少ない都市でも大量の重い大雪が降っているという。
調べてみると、去年12月あたりから話題になっていたらしく、
十勝毎日新聞社ニュース:じっとり重い雪 新得27センチ 帯広15センチ

十勝地方は5日午後から6日朝にかけて雪が降り、帯広で15センチなど今季一番の降雪量を記録した。帯広市内は6日朝から雨に変わり、重く湿った雪をかき出す市民の姿が多く見られた。

記事では途中で雨に変わって積もった雪が重くなったということだけれど、途中で雨に変わったこと自体、それまで降っていた雪も温かい温度でようやく雪になった湿った雪なのだろう。
北海道と言えば、冬の雪は、気温が低いために粉雪か、更に低い温度でできるアスピリン・スノーだろう。湿って限りなく雨に近い雪は、信州長野県の低地で降る雪だ。重く湿った雪が降る場所がいつの間にか北上しているのだ。
これもまた地球温暖化の影響なんだろう。大雪が降ると「地球寒冷化」の兆候などとすぐ勘違いする人もいそうだが、現実は逆だ。
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