Twitter始めたブログの更新が激減している件

最近、サイドバーなどに自分のツイッターを貼っているブログが増えた。で、そういうブログはメイン(?)のブログのエントリー更新が激減しているみたいだ。
ちょっと数字的に、わりとアクセスの多そうでこの数年安定してブログを更新し、昨年秋あたりからツイッターを貼ってシナジー効果を狙ってるげなブログをサンプリングしてみた。ツイッターを始めた時期は確認してないが、多分昨年からだろう。ひょっとしたら今年に入ってからの人もいるかもしれないからあくまで参考。
比較は今年1−3月と昨年1−3月。減少率の高い順に見ると、

404 Blog Not Found
今期51本(昨年同期148本▼65.5%)

池田信夫blog
今期74本(145本▼49.0%)

Rails で行こう!
今期43本(70本▼38.6%)

結城浩の日記
今期58本(84本▼31.0%)

isologue
今期37本(49本▼24.5%)

大西 宏のマーケティング・エッセンス
今期83本(82本△1.2%)

なんとまた、お一人がわずかに上昇というか変わらずなだけで、軒並みエントリー更新数が大幅に減少している。単純に平均減少率を計算すると、▼34.6%だ。大体3分の2になった。リーマンショックになぞらえれば、ツイッターショックとでも呼ぶべきか。
まあ、別のメディアに書く機会が増えた人もいる(特に上位2位)みたいだし、当然個別の事情もあるので一概にツイッターだけでこんな減少したわけでもないだろう。それにしても、全般的にツイッターを始めるとそれまでのブログ更新にブレーキがかかるのは事実だろう。ツイッター仕入れたネタでブログのエントリーをアップする場合も散見されるが、本数そのものは減っている。
もっとも、アクセスは多分1エントリーあたりでは相乗効果で増えているんだろう。総アクセス数となると、これは皆目分からないが、恐らく、エントリー数の減少を補って余りあるくらい増えているのかもしれない。
ただ確実に言えることは1人1日24時間という時間制限は平等にデフォルトされていて、相乗効果以上には絶対に増えないから、ネタとかが以前より一極集中化する傾向になるんじゃないかと。ツイッターによるりゾーム化の促進で、ネタが分散するというより却って気が付いたらみんな同じようなネタを書き、特定のネタが以前以上にバブル化してしまうような気がする。
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