北極の海氷は見た目以上にスカスカ


Arctic Sea Ice News & Analysis May 4, 2010にA closer lookという記事が掲載され、毎日更新されている海氷域の真っ白なピクトグラフの他にAMSR-E Arctic Sea Ice Concentrationという海氷密度を色別に現したピクトグラフが掲載された。大体、濃い紫が95%以上、薄紫が90〜95%、赤85〜90%、橙80〜90%、黄70〜80%、黄緑60〜70%、緑50〜60%と続く。
見ると、北極点付近でも濃い紫と薄い紫が半々ぐらい。海氷がびっしり詰まっている訳ではないようだ。左のグラフではオホーツク海北部、ベーリング海ハドソン湾は真っ白に見えるが、右のグラフでは既にスカスカ。
元々左のグラフでは海氷面積が観測単位のグリッド内で15%以上だったら白に塗りつぶされるのだから見た目以上に海氷が多い印象を与えるが、実際はそんなに海氷が詰まっているわけではないことが分かる。
北極点付近は●になっているが、pole hole と呼ばれ、観測衛星で同じ場所を同じ時間にデータ収集すると、衛星の傾きのズレでどうしてもデータの盲点のような場所が出るらしい。
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