90歳老人のソープランド通いが“日本復活”のヒント

早朝の散歩をして公園のベンチで休息していると聞き耳を立てるわけでもないのに老人同士の会話が聞こえて来る。
「ついこの前、桜が咲いていたと思ったら、もう夏で暑いね。そうこうしているうちにすぐ冬になるんだろうね。人生もアッという間だね」
そこまではごく普通の会話だが、やがて話題は意外なところに発展する。
「90歳の老人がソープランド通っているんだよ。九十にして立つだよ。○○のソープ街行くと、白髪の老人がウロウロしていて結構入っているんだよ。本当は三十にして立つだけどね、30代で若死にする人もいるから本当、人生色々だね」
そもそも早朝散歩している老人って基本的に元気な人だ。その人たちだって、年齢は70歳は確実に超えていそう。80歳もクリアしてそうな感じだ。老人には老人同士のネットワークがあるからきっと90歳のソープ通いも本当なんだろう。まさに、「たちあがれ日本」だ。あの党は老人党だなんて揶揄されたが本当、馬鹿にできない。きょう公示された参議院選挙でも意外と高齢者層を中心に得票集めそうな気がする。
考えてみれば、山に行けば行ったで、男女問わず結構高齢な老人が元気に登っている。今では老人が多数派みたいで山に登れば老人に当たる状態だ。
それならソープランドに行けば老人に当たる、という状況もあってしかるべきだろう。ひょっとすると自分が知らないだけで実はソープも老人が多数派になっているのかもしれない。草食系男子なんてのは今の若い人の話で、今の高齢者は昔ながらに肉食系男子なのだ。ところが、そういう人たちは身近に適当な相手がいなくなり、おカネ出して相手見つけるということになるのかもしれない。
そもそも今やそういう割と値の張る遊びを続けられる人たちって実は高齢者層じゃないだろうか。高齢化は、そうした背景もあって風俗にも押し寄せている気がする。
そうして思い起こすのは菅直人首相の「強い財政、強い経済、強い社会保障」だ。介護で需要・雇用を掘り起こすなんてこと言っているけれど、老人を介護するだけの存在と思うのは、思い込みに過ぎない。いっそ風俗業界にも補助金バラマキしてシルバー料金を設定してもらい需要喚起する、なんてこともアリなのかもしれない。まあ、絶対にそうはならないだろうけれど、高齢者の有り余る金融資産が思わぬところに出回っていることは確からしく、そこでは「高齢世代から現役世代への所得移転」が確実に行われるに違いない。      
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