土地登記簿にも明治や江戸時代の人いっぱい生きていそう

“200歳男性” 戸籍では生存(NHK)

長崎県壱岐市で、江戸時代の文化7年に生まれ、生きていれば200歳になる男性が、戸籍の上では生存したままになっていることがわかりました。
長崎県壱岐市は、戸籍の上で生存したままになっている高齢者が各地で相次いでいることを受けて、戸籍に住所の記録がない100歳以上の高齢者を調べました。その結果、江戸時代の文化7年、西暦1810年生まれの男性が、戸籍の上では生存したままになっていることがわかりました。この年は、大阪に適塾を開いて西洋の学問を教えた緒方洪庵や、ポーランド出身の作曲家、ショパンが生まれた年で、生きていれば200歳になります。壱岐市によりますと、この男性の戸籍を登録したコンピューターのデータには、1810年生まれになっていて、生まれた月日や住所は記載されていないということです。壱岐市市民課は「なぜ今も戸籍の上では生きていることになっているのかわからない。今後、どのように取り扱えばいいのか、法務局と相談したい」と話しています。

最近、この手のタイトルの映画「ぼくのエリ 200歳の少女」が上映中なのだけれど、その少女はヴァンパイアである。
戸籍謄本ばかりか、法務局の土地登記簿となると、こういうヴァンパイアはぞろぞろいると思う。友人の土地にも所有者名義が明治時代に生きていた人になっていて最近やっと相続のために名義書き換えしたという話を聞いたことがある。
けれど、土地の名義書き換えって印紙税がバカ高いし、よほどのことでもなければホッタラケの島になるそうだ。固定資産税は事実上の相続人が払っている場合もあるし、納税もホッタラケという場合もあるらしい。
何といっても、死亡届が出ようが出まいが、管轄ごとに縦割り行政だから、隣は何をする人ぞ、でヴァンパイアは探せばいくらでもいそうだ。これが本当のゾンビランドだ。
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