国会の順法闘争

予算案、31日審議入り=自公、「白紙撤回」要求(時事)

国会は31日から衆院予算委員会で2011年度予算案の基本的審議が始まる。民主、国民新両党の与党は予算案を年度内に成立させ、景気・雇用の支えを図る方針。しかし、社民党を除く野党は、28日の提案理由説明を与党が強行したとして反発、審議に応じない構えだ。与野党の対立は予算委冒頭から激しさを増している。
民主党安住淳国対委員長は30日のフジテレビの番組で、予算案審議について「代表質問が終わればその日に提案理由説明をして、(続いて)審議を始めるのが常識だ」と述べ、31日から実質審議に入る考えに変わりないことを強調した。
これに対し、自民党逢沢一郎国対委員長は「日程を一度白紙に戻すべきだ」と指摘。公明党の漆原良夫国対委員長も「『熟議』と言いながら、それを壊すやり方は許せない」と述べ、与党を厳しく批判した。

まあ、恒例行事と言えば恒例行事なのだけれど、ふと思い出したのは、順法闘争(遵法闘争)というノスタルジーを誘う言葉。JRが民営化される前の国鉄の恒例行事だった。要は合法的実質ストライキだ。
国鉄」と「国会」という一字違いとは言え、やっていることはよく似ている。結局、国会の与党と野党というのは、政権交代しようがしまいが無関係に一昔前の公務員の労使闘争の定型と同じことをやっていることになる。
今時、順法闘争という優雅な恒例行事をできるのは国会ぐらいなものだろう。国鉄は慢性的に赤字を垂れ流していたが、国会でも世論調査で最大支持政党は慢性的に無党派という赤字だ。ここらあたりもよく似ている。
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