「ゆすり」は言い過ぎでも「たかり」ならOK

和の文化「ゆすりの手段に使う」 メア米日本部長が発言(47NEWS)

国務省のメア日本部長(前駐沖縄総領事)が昨年末、米大学生らに国務省内で行った講義で、日本人は合意重視の和の文化を「ゆすりの手段に使う」「沖縄はごまかしの名人で怠惰」などと発言していたことが6日までに分かった。
メア氏は米軍普天間飛行場の移設問題など日米交渉に実務者として深く関与、移設先を同県名護市の辺野古崎地区とした現行案決着を米側で強く主張してきた人物の一人。発言は差別的で、日本と沖縄への基本認識が問われる内容だ。
講義を聞いた複数の学生がメモを基に作成した「発言録」によると、メア氏は「日本の和の文化とは常に合意を追い求める」と説明したうえで「日本人は合意文化をゆすりの手段に使う。合意を追い求めるふりをしながら、できるだけ多くの金を得ようとする」と述べた。
沖縄については、日本政府に対する「ごまかしとゆすりの名人」などと発言。普天間飛行場は「(住宅地に近い)福岡空港伊丹空港と同じ」で特別に危険でないとし、日本政府は仲井真弘多沖縄県知事に「お金が欲しいならサインしろ」と言うべきだと述べている。

まあ、過去ログの復習で十分足りるか。↓
普天間移設紛糾の真犯人は沖縄財界と米軍の癒着
嫌よ嫌よも基地の内
沖縄県民が怠惰かどうかはともかく、沖縄側の基地利害関係者が「ゆすりの名人」と言うのは、言葉の言い回しはともかく、誤ってはいないので謝る必要はないだろう。「たかり」ぐらいで良かったかも。
でも、結局、通りいっぺんの抗議だけで本質的な検証は今後もされないだろう。
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