「オレなら手がある」と「私は腹案を持ち合わせている」

鳩山氏が首相に提言 原発で、異例の1時間半会談(産経)

民主党鳩山由紀夫前首相は20日首相官邸菅直人首相を訪ね、東京電力福島第1原発事故の収束策をめぐり約1時間半会談した。鳩山氏が「水による冷却が汚染源になっている。長く続けるのは望ましくない」と現行とは別の冷却方法の採用を提案。首相は「そういう考え方もある。お互い研究していこう」と前向きに応じた。
会談後、鳩山氏は記者団に、民主党小沢一郎元代表らが政府の原発事故対応を批判していることについて「首相として努力している。批判するためにきたのではない」と述べた。与野党から出ている首相退陣論は「話題になっていない」という。

その1週間前、

小沢 痛烈な菅批判 「原発処理、オレなら手がある」

12日鳩山由紀夫と会談し、政府が原発事故の深刻度を「レベル7」に引き上げたことについて「俺は最初からチェルノブイリ並みの事故だと思っていた。それを今更なんだ」と批判。鳩山との共同で、菅政権を批判する声明文をまとめる調整に入った。
さらに、民主党議員20人と自宅で懇談し「首相官邸の一部の人間が右往左往している。与党の国会議員を総動員して国民が安心できる態勢を整えないといけない」と語った。
親しい議員には「原発は夏までに収束するのか。俺ならいくつも手はある」と漏らしているという。

思えば鳩山氏は首相時代の1年前、「私は腹案を持ち合わせている」と言っていた人。その結果は周知の通り、惨憺だった。
表現がお上品か、そうでないかの違いはあれど、このコンビにしての見事なまでの同工異曲。
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