海外移転阻止たかり補助金

企業の国内立地補助金を拡充 3次補正予算で経産相表明(朝日)

鉢呂吉雄経済産業相は6日、2011年度第3次補正予算案で円高対策として、産業空洞化を防ぐために企業の国内立地を促す補助金を大幅に拡充することを明らかにした。5千億円程度要求する方針だ。
経産省は10年度、二酸化炭素の排出量削減につながる設備投資を支援することで、工場や研究開発施設の国内立地を促す補助金を1100億円用意したが、これを大幅に拡充する。

これじゃ、きっと猫も杓子も「うちも海外に出たいんですけど」という企業が一斉に手を挙げそう。海外移転する気があろうがなかろうが、無関係に。今から想像できる。すべての補助金はたかりにつながる。こんなこといつまでもしていたら、そりゃ国の借金増えるだろう。国内に補助金出してとどまってもらったら税収増えて補助金分以上元が取れると考えているとしたら甘い。あり得ない。結局、天下り先が国内に確保されるだけだろう。そんなに天下りしたいなら海外法人に天下りしてほしい。いや、やっぱり国内の方がいいから、出るなってことだろう。
しかも名目は二酸化炭素の排出量削減なのだけれど、国内の排出量削減ならいっそのこと出て行ってもらった方がいいかもしれない。
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