ステイーブ・ジョブズ実質の死因は過労死かも

まあ、プロ野球ファンが長嶋茂雄が死んだ時にするだろうという業界の反応。長嶋も平凡なゴロをさも難しいゴロのように見せかけて華麗にさばくという見た目重視のプレーを心掛けていた。それにしても現代のレオナルド・ダ・ビンチと称する人がいたのにはさすがにズッコケた。
この人の「今日が人生最後の日と思って仕事する」とか様々な発言って、まあ、ありふれていると言えばありふれている。自己啓発本なんかに載ってそうな感じだ。
けれど、毎日が人生最後の日という生活を実行するとなると、物凄く心身を消耗させるのは確か。
スケールは違うけれど、大学の同級生に「神への業務報告書」と称する日記を書き続け、1秒もおろそかにしない生活を心がけていた友人がいたが、その人は再会して2年後、過労死で亡くなった。今から思えばおバカな奴だったんだと思うくらい。
ITのことは分からんけれど、パクリの常習犯、脱法行為、詐欺まがいのことを若い時にはやっていたらしい。ネットは盗みの最強のツールとか色々言っていた。そう言えば、日本でも電話の販売会社から始めて上場した情報通信会社の社長も、キャリアのスタートは社会問題になった英会話ビデオテープの訪問セールスだった、というのを本人から直接聞いたことがある。
まかり間違えれば塀の中の人で、本当に塀の中に入ったあのホリエモンに似てなくもない。ホリエモンと言えば「時価総額世界一になるぞ」と言っていたが、塀の中に入らなかったジョブズはめでたく時価総額世界一を達成した。もっとも、ジョブズがそれを目標にしていたとは思えないけど。
人格に関する感想は特にない。ただ、疲れていても疲れを感じない、ある種脳内自己生成覚せい剤の持ち主だったのかも。
これほどハイになって頑張らなければ癌で早死しなかったかなあ、とか。
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