前原氏、野田首相は八ツ場ダムで無言だったことを暴露

首相、八ツ場ダム「苦渋の決断」国交相は再開に意欲(47NEWS)

野田佳彦首相は24日、2012年度予算案に八ツ場ダム(群馬県)建設再開の関連工事費が盛り込まれたことについて、官邸で記者団に「4代の(担当)閣僚の下で検証した結果だ。苦渋の決断だ」と述べた。
前田武志国土交通相は記者会見で、「(利根川流域の治水に)効果的な事業と検証されたので着工する」と重ねて意義を強調、ダム本体工事の早期着手に意欲を示した。予算執行にあたっては、全国のダム事業が中止された場合に地元の生活再建を支援する法案の次期国会提出と、利根川の河川整備計画の早期策定に取り組むと表明した。

これについて、テレ朝「報道STATION SUNDAY」に生出演した前原誠司民主党政調会長は政府・民主三役会議について、長野智子キャスターの「野田総理は1時間何もしゃべらなかったんですか」という念押しの質問に、他の人たちがどうのこうのと言っただけで野田首相が発言しなかったことに直接答えず、事実上野田首相が何も言わなかったことを認めた形になった。つまり、八ツ場ダム問題に関して野田首相はただの置物だったことが暴露された。「総理の苦渋の決断」というものは何もしゃべらず黙っている、ということだ。野田首相が腹話術人形だということは前々から周知のようなのだけれど、これほど露骨に暴露されるのは、まあ珍しい。
まあ、暴露した前原政調会長自身が八ツ場ダム問題に関して八百長相撲の一翼を担っていたのだから、八百長力士が八百長を暴露するようなものなのだけれど。
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