大臣が広報宣伝マンになり下がっている件

細野環境相、群馬の3町村住民にがれき受け入れ要請(産経)
細野豪志環境相は17日、東日本大震災で発生したがれきの受け入れを検討している群馬県中之条、東吾妻、高山の3町村でつくる「吾妻東部衛生施設組合」の住民説明会に出席し、がれき受け入れへの協力を求めた。

明日18日には川崎市で街頭演説会キャンペーンを行う予定で、まるで選挙期間中の演説行脚の如しだ。
民主党政権というか、とりわけ野田内閣になってからの特徴は、閣僚の広報マン化だ。本来、各省庁所管の政策の監督、シロアリ退治に全精力を費やすべきなのに、細野大臣ばかりか、安住淳財務相財務省の広報マン化してしまった。内閣総理大臣までNHKニュース番組に生出演して広報マン化しているのだから何をかいわんやだ。
本人たちは国民に直接対話している(と思わせる)つもりなのだろうが、実体は官僚の使いパシリをさせられていることに気付かないらしい。なんで選挙で広報マンを選ばなければいけないのか。
今回の瓦礫広域処理キャンペーンは、放射能のバラマキにはならないだろうが、膨大なエネルギーと補助金のバラマキは盛大に行われることになるのだろう。
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