ゼロ真理教が日本を滅ぼす

南海トラフ地震被害想定 都市部で津波被害予測の中、対策も

いわゆる南海トラフ震源とする巨大地震について、内閣府は、最大の死者数およそ32万3,000人などとする新たな被害想定を公表した。

ここでまた、「ゼロ」が出てきた。

内閣府は、建物の耐震性の強化や、避難意識の啓発などの対策を示した。
現在、およそ79%の住宅の耐震化率を上げると、倒壊による死者数は大きく減少。
避難の迅速化を図ると、津波による死者数は、早期避難率が低い場合のおよそ22万4,000人に比べ、半数以下のおよそ8万5,000人に減らせるとの推計もある。
29日午後3時すぎ、中川防災担当相は「(地震津波の)発生頻度は極めて低い、数千年、数万年クラス。地域によっては、避難すること自体を諦めてしまうということ、こういう考え方は絶対避けなければならない。死者をゼロにしていくための防災計画というものを、これから作っていく」と述べた。

およそ「ゼロ目標」で防災計画たてていたら、カネがいくらあっても足りない。「数千年、数万年クラス」だと言うのなら、普通に万歳して諦めるのが一番合理的行動だ。考えても埒が明かないのだから。「原発ゼロ」以来、「ゼロ目標」を掲げないと世間は納得してくれないとでも思っているのだろうか。
戦後、「軍隊ゼロ」=非武装中立、「原爆ゼロ」=非核三原則、「安保ゼロ」=安保条約粉砕」と様々なゼロ真理教がはびこり、今は「原発ゼロ」がトレンドだ。変奏としては「尖閣上陸ゼロ」(例外は外国客が上陸した時のみ接遇のため政府職員が上陸できる)「オスプレイ・ゼロ」(この場合、危険ゼロというのはどういう状態なのやら)
今回の中川防災相の「ゼロ」も言うに事欠いてのものだろう。こんなゼロ目標、実は「国土強靱化計画」を後押しして「国債信用ゼロ」へ近付くだけだろう。
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