都の尖閣調査団は上陸した可能性高い

ヤギなど動植物の生息状況観測 東京都の尖閣諸島洋上調査終了(産経MSN)

調査団長を務めた坂巻政一郎・都尖閣諸島調整担当部長は調査終了後、「上陸はできなかったが、予定通りの調査はできた。今後の購入価格の算定にしっかりと役立てたい」と語った。

と一応上陸できなかったと語られているが、あやしいものだ。
都が尖閣調査 水深測定や地形観測行われる(YTV)

沖縄・尖閣諸島の購入計画を進める東京都の現地調査が2日朝、始まった。調査は小型船とボートの2隻で行われており、島の周囲の水深測定や地形の観測が進められている。
東京都の調査団は2日午前5時に尖閣諸島周辺の海域に到着し、午前6時過ぎから調査が始まった。午前中は魚釣島について調査しており、魚群探知機を使用し、島周辺の水深測定や地形の観測などが行われている。また、アジサシやアマサギなどの水鳥、ヤギなどの生息が確認された。島には奥行き約70メートルの洞窟もあり、ボートが入って調査をしている。現地は穏やかで、海上保安庁の船が調査船の周囲を警戒している。

写真の洞窟が奥行き70メートルなのかよく分からないが、70メートルだとすると、真正面は岸壁なので入って左の方に洞窟が続いていると思われる。外から見えなくなればブラックボックス海上保安庁の巡視船からも目視できないだろう。小型ボートは岩岸でも接岸可能のようなので洞窟奥に入れば上陸は可能だ。多分、洞窟の壁面に記念プレートぐらい貼っている可能性がある。いや、仮記念プレートかもしれない。本番は来月ということで。
そもそも八月の洋上慰霊祭でも10人が上陸しているのだ。今回の調査で国から許可が下りなかったからといって、すごすごと上陸を諦めるようでは、一歩後退になりかねない。石原慎太郎都知事からも「チャンスがあれば上陸しろ」くらいの暗黙の指令くらい出ていた筈だ。来月には石原都知事自身が上陸するつもりで逮捕も覚悟なのだから、露払いしていないワケないだろう。
とにもかくにも粘り強く実績を作り続ければいいのである。
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