安倍首相は汚染水よりG20早退を追及されるのでは

安倍首相:G20の露から五輪招致のアルゼンチンへ移動(毎日)

安倍晋三首相は5日深夜(日本時間6日未明)、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会に出席するため、ロシア・サンクトペテルブルクのプルコボ国際空港を政府専用機で出発した。サンクトペテルブルクでの主要20カ国・地域(G20)首脳会議の2日目会合には、麻生太郎副総理兼財務相が代理出席する。
首相はブエノスアイレスに現地時間6日午後(同7日未明)に到着する予定だ。2020年夏季五輪の開催地を決めるIOC総会では東京都の最終プレゼンテーションや、現地時間7日夕(同8日早朝)に行われる開催都市発表式に出席する。

安倍首相が汚染水問題めぐりIOC総会で説明へ(サンスポ)

菅義偉官房長官は6日の記者会見で、2020年夏季五輪の東京招致をめぐり海外メディアなどから東京電力福島第1原発の汚染水問題に質問が集中したことを受け、安倍晋三首相自らが国際オリンピック委員会(IOC)総会で開催への影響はないとの見解を表明するとの見通しを示した。

ブエノスアイレスで待ち受ける海外メディアは汚染水問題の説明以前に「なぜシリアへの軍事介入問題を討議しているG20を抜け出してここに来たのか?」という質問をするのではないか。
物事の軽重を考えれば、一国が爆撃されるかどうかという問題と、五輪開催都市をどこにするかという問題とではどっちが軽いか重いか考える以前の問題。いくら安倍首相がG20で影響力が小さいと分かっていても不謹慎に見えるだろう。「呑気な父さん」は野田佳彦前総理に続き二代連続というのは困ったものだ。文字通り、「日本の首相って一体何考えているのか?」ということになりかねない。
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