再エネ電力比率、日本は主要国で16位

List of countries by electricity production from renewable sourcesより、各国の再エネ電力率ランキング。(その他を含めた総発電量100TWh以上、2012年現在)

1.ノルウェー98.47%
2.ブラジル83.98%
3. ヴェネズェラ65.99%
4.カナダ64.48%
5.スウェーデン60.21%
6. ベトナム44.85%
7.イタリア32.67%
8.スペイン30.99%
9.トルコ28.31%
10.アルゼンチン24.81%
11.ドイツ24.38%
12.中国21.05%
13.ロシア16.59%
14.フランス15.52%
15.インド15.20%
16.日本12.66%17.アメリカ12.56%
18.インドネシア12.01%
19.イギリス11.99%
20.ポーランド11.04%

ベスト5はいずれも水力大国。日本は水力に恵まれていると言われているが、世界的に見ると、10位。12位のフランスより少し多いだけだ。フランスは原発大国という印象が強いが再エネ率でも日本を上回っている。世界一の水力大国は中国で、中国は総再エネ発電量でも世界一。
全国には発電設備のない貯水・治水用ダムはかなり多い。また、地球温暖化で降水量が増えると言われており、もう一度ダム増設を考えた方がいい。結局造ることになった八ツ場ダムも、発電主体のダムにしてもいい。いつまでもダムはムダではない。
日本は再エネ総発電量では世界9位。2015年には日本の再エネ率は14%台になる見込み。今後年1%のペースで再エネ比率が増えたとしても2030年には最低でも30%は可能。遅行性のある風力や地熱発電、大型、中型水力、はたまた海洋潮流発電に注力すれば35%は行けそうだ。
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