1月の世界平均海面気温、前年同月比0.25℃増の過去最大上げ幅

Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、世界の1月の平均海面気温の偏差は0.80℃で、昨年10月11月に続き観測史上3度目の0.8℃以上を記録した。10月の0.81℃に次ぎ過去2番目タイだ。これで7か月連続0.7℃以上の状態が続いている。平均海面気温は1997年9月に0.5℃台を記録したが、0.6℃台を記録したのは17年後の昨年2014年6月。その後は加速し、昨年7月には初めて0.7℃台を記録したばかり。前年同月比0.25℃の上昇は11月の0.20℃、1月の0.19℃を上回って過去最大の大幅上げ幅となった。2013年11月以来、2年間以上、前年同月を上回っている。これも、「モンスターエルニーニョで来年はCO2大放出?」が海面気温にも影響しているようだ。
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