北極海の海氷体積も史上2位レベルに


(参照)
PIOMAS September 2016によると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は先月まで観測史上4位状態に後退していたが、2016年8月が過ぎて一気に史上2位レベルになった模様。2012年に次いで小さくなっている。
8月には低気圧が北極海を通過したようで、海氷が散乱気味で海氷速度が速まったようだ。海氷面積も再び史上2位レベルで減少中なのと一致する。
海氷は2007年、2012年と5年ごとに劇的に減るという経験則のようなものがあり、“順当”に行けば今年ではなく来年思い切り小さくなるのかもしれないが、既に“前段階”で史上2位レベルとなると、“真打”の来年は一体どうなるのやら、とむしろ恐ろしくなる。
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