8月のCO2濃度、7か月連続前年比3ppm上昇、1998年の記録超える

CO2earthによると、8月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は402.25ppmで、前年同月398.93ppmに比べ3.32ppm上昇した。これで2月から7か月連続で前年同月比上昇幅が3ppmを超えた。同じようにエルニーニョ現象の影響が大きかった1998年に6か月連続3ppm以上を記録したのを超えた。また8月としては初めて400ppmを超え、まだ400ppm超えしてないのは9月と10月のみとなる。通常、季節変動で9月に年間最小値になるが、目下デイリーベースで前年比3ppmを超えて401ppm台で推移しており、9月も400ppmを超える可能性が大きい。9月が400ppmを超えれば、10月も400ppm超えは確実で、今年は観測史上初めて12か月全月で400ppm超えの公算が高くなる。
Clickで救えるblogがある⇒にほんブログ村 経済ブログへにほんブログ村 環境ブログ 環境学へ