南極の海氷面積、2002年以来今世紀2番目の低水準

ADSによると、南極の海氷面積は8月29日に今年の最大値を付けた後、一時下降したが、その後回復もせずにここ半月間は増えもせず減りもしない横這い状態が続いている。結局、今年は8月29日に1850.4万㎢が今年のMAXに終わりそうだ。このMAXは2008年のMAX、9月4日の1826.5万㎢に次ぐ低さで今世紀4番目の最小MAXとなる。
南極の場合、10月初めまでピークの時期だが、横這い状態が長く続いたため、他の年が追い越す形になり、10月3日現在では、1794.3万㎢で、2008年の記録、1806.1万㎢を下回り、2002年の1777.9万㎢についで今世紀2番目の低水準になった。
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