北極の海氷体積 引き続き観測史上最小独走で驀進中

(PIIOMAS March 2017)によると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は3月に入っても先月に引き続き、過去最小状態まま驀進中で、このまま年間最大値の観測史上最小を記録しそうだ。
しかも、海氷面積も過去最小レベルとは言え、まだ過去の記録と微妙に近接しているのに体積は過去年とは次元が違うくらい圧倒的な差で大きく後退している。逆に言えば、海氷面積は表面のみの薄っぺらい氷が多くなっていることを暗示している。
これがそのまま続けば、これまで経験したことがないような節目を迎えることになりそうだ。
Clickで救えるblogがある⇒にほんブログ村 経済ブログへにほんブログ村 環境ブログ 環境学へ