南極の海氷面積、史上2番目の遅さで750万km2突破

(参照)
南極の海氷面積が5月6日、758.7万㎢となり、750万㎢を突破した。年初からずっと観測史上最少状態が続いていたが、4月に入って、ほとんど例外的と言えるほど海氷の回復ペースが遅かった1980年の記録をようやく上回り、同年5月8日の記録に次いで史上2位の遅い記録となった。
ただ、昨年は4月21日に突破しており、約2週間も遅い。さらに一昨年、3年前の2014年はいずれも4月11日に突破しているのでほとんど1か月近く遅くなっている。今年は最近では異常なまでに海氷の回復が遅く、今世紀では最も遅いペースが継続している。
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