北極の海氷体積、史上最小状態のまま真夏へ

(参照)
PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysisによると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は6月が過ぎても依然として史上最小値街道を続行中だ。もう8か月間ずっと史上最小状態だ。
この時期は折れ線グラフが割と混み合う時期で錯綜しやすいが、目下、“ライバル”は史上最小記録の年になった2012年のみ。今後、溶解が本格化する夏シーズンを迎え、“ライバル”を負かせるかどうか一騎打ちの様相だ。5年ぶりに史上最小値を更新するか、いよいよ正念場を迎えたことになる。
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