6月の世界平均気温、一転して急落

(参照)
NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2017年6月の世界の平均気温は偏差0.69℃で、2014年11月の0.68以来、約2年半ぶりに0.7℃を割り込んだ。それでも6月としては2016年の0.79℃、1998年、2015年の0.78℃についで観測史上4番目に高い記録だが、昨年からは大きな落ち込みになった。6月は太陽との関係では遠日点の月でもあるので下がり易いのだが。
6月としては2014年同月の0.66℃以来の低い水準で、現在冬の南極付近が低いのが下げの要因のようだ。また今年は3月の1.11℃をピークに3か月連続激しく下げ続けている。この数値の下げはエルニーニョ現象の完全払拭の仕上げのようにも見える。
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