7月の陸上気温偏差、急回復で再び1.0℃台乗せ

Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、世界の7月の平均海面気温の偏差は0.68℃で7か月連続0.6℃台を記録した。つまり年初から0.6℃台を維持している。前月比では0.03℃の上昇。前年同月比ではマイナス0.04℃だった。
一方、Mean Surface Air Temperature over Land Areas (C)Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、7月の世界の陸上平均気温偏差は1.22℃で、前月の0.88℃から0.34℃上昇して急回復、2か月ぶりに1.0℃台を回復した。昨年7月は1.02℃だったので0.2℃上昇したことになる。
6月は世界全体では、温暖化が一服した気配だったが、7月になって陸上気温は早くも回復軌道に乗ったようだ。気温の変化が陸上ほど激しくない海面気温も今年の月間タイ記録となった。エルニーニョ現象の反動は早くも終わったようだ。
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