9月の海上気温偏差、9か月連続0.6℃以上

Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、世界の9月の平均海面気温の偏差は0.64℃で今年に入って1月から9月まで全月で0.6℃以上を記録し続けている。前月比では0.06℃の下降。前年同月比では0.02℃の下降だった。比較的安定して推移しているが、昨年は12か月のうち、7か月が0.7℃以上だったが0.5℃も2か月あった。今年は0.7℃が一度(先月)だけだ。海水温が平準化して均されたのかもしれない。
一方、Mean Surface Air Temperature over Land Areas (C)Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、9月の世界の陸上平均気温偏差は1.14℃で、今年は6月の0.9℃を除いて1℃以上を記録している。実は2016年も6月を除いて毎月1℃以上を保っていた。一昨年も7月が最も低く1℃を割り込んでいた。太陽からもっとも遠ざかる遠日点が7月初めにあることに関連しているのかもしれない。
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