北極の年間海氷最大面積、昨年を上回り、史上最小更新免れる

(参照)
北極の海氷面積が3月16日、1445.7万㎢となり、観測史上最小を記録した昨年の年間最大値の最小面積1442.0万㎢(3月7日)をかろうじて上回り、2年連続新記録更新には至らなかった。目下、観測史上2位だ。
先月までは「北極の海氷面積、昨年より1週間遅れで1400万km2台に」と最小記録更新はほぼ確実と見えた。
ただし、積分的な最大面積は史上最小と見られ、今後の注目は1400万㎢割れがいつになるかだ。昨年は4月10日なので、まだまだ先の話だが、このところあくまで直近の傾向との相対比較だが、地球全体で気温低下傾向「2月の世界平均気温、観測史上6位」にあり、案外長持ちする可能性もある。
Clickで救えるblogがある⇒にほんブログ村 経済ブログへにほんブログ村 環境ブログ 環境学へ