南極の海氷面積再び史上9位、海面上昇の予兆?

(参照)
南極の海氷面積は6月14日に1253.8万㎢を付け、節目の1250万㎢を突破した。1979年以来、史上9位の遅さに後退した。先月初めは史上3位だったのでこの一月余りで逆に急速に回復したことになる。
今年は一時観測史上最小水準だったが2月下旬以降、持ち直しに転じ、いったん史上7番目に、さらに史上3番目となっていたため、目まぐるしさが際立つ。
南極の場合、南極大陸の氷床が溶けて海氷化すると考えられ、実際「Antarctic ice loss has tripled in a decade. If that continues, we are in serious trouble.(ワシントン・タイムズ)」と、氷床融解ペースが3倍になっているという記事が出たばかり。むしろ、こうした海氷面積の乱高下は不吉な予兆とも思え、海面上昇がいよいよ本格化するのかもしれない。
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