5月の世界平均気温、観測史上4位の高さも昨年並みの高さに迫る

(参照)
NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2018年5月の世界の平均気温の偏差は0.82℃で、前年同月の0.88℃よりさらに低下した。4月としては2017年、2016年、2014年に次いで観測史上4位の低さだ。この3か月間、2016年から2018年まで1-3位を占めていたが、ここに来て直近年で1-3位独占はならなかった。
偏差1.0以上が続いていた2015年から2016年までがエルニーニョ現象のピークだったが、これで14か月連続1℃未満の状態が続いている。
下げてはいるものの前年同月との差は0.06℃で、4月の0.07℃、3月の0.22℃、2月の0.32℃、1月の0.19℃と比較すると、先月に続き差が縮まっている。今年では最も差が小さい。
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