北極の海氷体積、史上最小5位に

(参照)
PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysisによると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は2018年11月段階で観測史上最小5位の状況だ。前月の最小4位から順位を下げた。
このところ、8月段階で観測史上最小6位、9月段階で「北極の海氷体積、なべ底状態で史上最小5位」、10月段階で4位と、月ごとにランクアップしていたが、ここに来てやっとブレーキがかかった格好だ。どうやら史上最小5位で越年しそうだ。
これまでのところ、1位2016年、2位2012年、3位2010年、4位2011年に次ぐ小ささだ。
ただ今年の北極海はここに来て再び温暖化傾向にあり、特に10月段階では北極と南極が際立って温暖化している。
皮肉なことにCO2二大排出大国の中国とアメリカだけが冷温化傾向にある。
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