2019-02-01 12月の北極海海氷体積観測史上5位の小ささ 旧温暖化メモから継続 PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysis によると、2018年12月の北極海の海氷体積は約15000㎦で観測史上5位となって越年した模様。 現在、北米をPolar Vortexが襲い、米国では気温マイナス40℃を記録する場所もあり、非常事態だが、意外と海氷体積は大きくなっていない。言わば寒さが中緯度に逃げ出し、北極圏はさほど冷えてないみたいだ。 むしろ、地球温暖化で気流そのものの速度が速くなり、寒波が温まらないうちにアメリカに到着し、犠牲者が多数出ると言う一種のパラドックスが起きているようだ。