北極の海氷面積、観測史上4番目の最小値

Arctic Sea Ice News & Analysis:Charctic Interactive Sea Ice Graphによると、北極海の海氷面積(少なくとも15%以上)は今月9日、441.3万㎢に付けた値が今年最低値となり、2012年、2007年、2011年に次ぎ観測史上4番目の低さが確定した。今年は1453.6万㎢と過去最小の最大値を記録している。単純に1年の最大値と最小値を足して2で割った数値は947.5万㎢では2012年の934.1万㎢、2007年の946.0万㎢に次いで観測史上3位で2011年の950.8万㎢を下回っている。
海氷面積は2012年9月16日、338.8万㎢という観測史上最高を記録したが、同年夏は大型低気圧が海氷を散乱させて解氷が加速したというアノマリーもあった。
昨年、一昨年はそのためにリバウンドしたが、3年目の今年は再び解氷が優勢になったが、実は今年の夏は地球全体では観測史上最高だった。しかし、北極海の気温はさほど上昇しておらず、7月、さらに8月はむしろ近年に比較して冷温状態だった。にもかかわらず観測史上4位になったことは今後さらに下回る潜在力があることが推測される。
赤道付近の海水温は観測史上最も高い水準だったが、これが北極の海氷に影響を及ぼすのは来年、再来年になるかもしれない。これまで2007年、2012年と海氷面積は5年おきに劇的な観測史上最小記録を更新してきた。2016年、2017年再び劇的最小化が待ち構えているかもしれない。
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