2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
(参照) 北極の海氷面積が6月27日、995.5万㎢を記録し、1000万㎢の大台を割った。2016年の6月24日、2010年の6月25日、2012年の6月26日に次いで史上4番目の早さ。 上位4位は全て2010年代に記録している。しかも、6月24日から27日まで1日ずつ綺麗に並んでしまっ…
(参照) 南極の海氷面積が6月24日、1302.2万㎢となり、1300万㎢を突破した。2002年に記録した6月23日を一日分追い抜いて史上最も遅いペースになった。 南極の海氷面積が史上最小ペースになるのは今年4月10日ごろ以来で2か月半ぶりだ。一度史上最小から脱して…
(参照) 南極の海氷面積が6月18日、1252.0万㎢となり、1250万㎢を突破した。2002年に記録した6月20日に次いで2日早いだけの観測史上2番目の遅さだった。1986年も18日に突破しているので史上2位タイだ。 南極の海氷面積は年ごとに乱高下が激しいが、それにして…
Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、世界の5月の平均海面気温の偏差は0.66℃で4か月連続0.6℃台を記録した。前月比では0.02℃の下降。前年同月比ではマイナス0.04℃だった。 一方、Mean …
(参照) NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2017年5月の世界の平均気温は偏差0.88℃で、5月としては前年同月の0.93℃に次いで観測史上2位を記録した。 前月比では変わらず、結果、相対的に最高値に接近した。今年に入って…
CO2earthによると、5月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は409.62ppmで先月の409.01ppmをさらに上回り月別過去最高記録を2か月連続で更新した。例年、月ベースの年間最高値は5月か6月なので来月は月ベースでも410ppm台を示現することになるかもしれない。 …
(参照) PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysisによると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は5月が過ぎて下降局面入りし、依然として最小値街道を驀進中だ。昨年11月からほとんど独走的に最小状態だ。 気象のボラティリティが激しい海氷面積では、目下、史上最小…