2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「南極の海氷5年ぶりに最小傾向」で「地球温暖化の熱、海の吸収量が急加速」の記事を引用したが、12月に限定すると、海面気温より陸上気温が爆上げしていることが分かった。 Mean Surface Air Temperature over Land Areas(C)Monthly Mean Anomalies with re…
NASA, NOAA Analyses Reveal Record-Shattering Global Warm Temperatures in 2015 Globally-averaged temperatures in 2015 shattered the previous mark set in 2014 by 0.23 degrees Fahrenheit (0.13 Celsius). Only once before, in 1998, has the new …
(参照)NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2015年12月の世界の平均気温は10月、11月に続き3か月連続でこれまでとは常軌を逸するくらいトンデモない上がり方をした。この3か月で地球温暖化は明らかに新しいステージに移行…
この4年間ほど、南極の海氷はむしろ増加傾向にあり、太線(グラフ)の1981−2010平均線より多かったが、今季(南極は夏季)は2011年以来久しぶりに太線を下回る動き。観測史上最小も可能性として否定できない。目下、2011年、2007年と同じくらいの低水準だ。 気温…
CO2.Earthによると、2015年全体の世界のCO2濃度(マウナロア)は400.83ppmで、観測史上初めて年間ベースで400ppmを突破した。前年比は2.22ppmで前年の前々年比2.13ppmより増加量がわずかに増えた。 2015年は年前半は「中国のCO2排出爆縮は本物か問題で、上げ幅…
昨年クリスマス頃から北大西洋を襲ったStorm Frankで北極圏の気温が20〜30℃急上昇し、一部ではこの季節に一時摂氏零度以上になるという事態で北極海の海氷増加がほぼ2週間、エンスト状態になっていた。1月6日になってようやく増加トレンドに戻ったみたいだが…
CO2earthによると、昨年12月の月ベースCO2濃度は401.85ppmで、前年同月398.85ppmに比べ3.00ppm高くなった。3ppm以上増えたのは2013年2月(3.20ppm)以来。2015年は上げ幅が2ppm前後で推移していたが、11月に2ppm後半を初めて記録し、一気に上昇幅が大きくなっ…