2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

南極の海氷面積、3年連続250万㎢割れ

(参照)南極の海氷面積は2月25日、247.7万㎢になり、250万㎢割れした。250万㎢割れは3年連続で観測史上7度目だ。 最初に250万㎢割れしたのは1984年だが、その後、1990年代に2度あった。しかし2000年の0年代は一度もなし。2010年代は4度目。ここに来てに250万…

北極の海氷体積、持ち直している気配

PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysisによると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は2019年1月段階で観測史上最小7位の状況だ。前月の最小4位から順位を下げた。また昨年1月の史上2位に比べて比較的大きくなっている。現段階(1月)で、これまでの最小トップは2017…

1月の世界の平均気温史上3位

(参照)NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2019年1月の世界の平均気温の偏差は0.87℃で、昨年より高くなったが、一昨年ほど高くなかった。

CO2濃度、410ppm時代に突入

CO2 earthによると、2019年1月のCO2濃度は410.92ppmだった。月ベースでの410ppm超えは昨年2018年6月の410.79ppm以来だ。 2018年では4月から6月までの3か月間のみで410ppm超えだったが、今年は最初の月から410ppm突破となった。 今年は恐らく全月ベースで410p…

昨年12月の平均気温、同年2位の高さ

Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas (C) Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980 によると、2018年12月の世界の海面平均気温偏差は0.66℃で、前年同月の0.53℃より0.13℃高かった。これで4か月連続0.6℃以上。 また陸上気温偏差は 1.24℃…

12月の北極海海氷体積観測史上5位の小ささ

旧温暖化メモから継続 PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysis によると、2018年12月の北極海の海氷体積は約15000㎦で観測史上5位となって越年した模様。 現在、北米をPolar Vortexが襲い、米国では気温マイナス40℃を記録する場所もあり、非常事態だが、意…