Arctic Sea Ice News& Analysis、技術的不具合で4月のデータ全て消去

(参照)
Arctic Sea Ice News& Analysisは12日、衛星のセンサーの技術的トラブルで間違ったデータが送信されていたとして今月1日からのデータをキャンセルした。南極の海氷も同様にキャンセルされた。回復の見通しは今のところ立っていないという。実際に不具合に気付いたのは5日のデータからだった。
確かに、「北極、南極の海氷面積、4月に突然のリバウンド」、「北極の海氷、季節外れの爆騰で昨年最大値一気に突破」のように予想外の動きが起きていた。よほどのアノマリーかと思っていたら、アノマリーは観測機器側にあった。
従って「北極の海氷面積ギリギリ年間最大値の過去最小2年連続更新」のキャンセルはキャンセルで、有効扱いとなった。本当に勝負は下駄を履くまで分からないどころか、風呂に入るまで分からない。
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