南極の海氷面積、史上最速の1000万km2割れ

(参照)
南極の海氷面積、フリーフォールで急降下」で1500万㎢割れしたのが11月13日、それから1か月足らずの12月10日、988.7万㎢で1000万㎢を割った。
これまでの最速1000万㎢は1982年12月14日なので、4日速まった。1500万㎢割れした時は1986年との比較だが6日速かった。ただ、1981ー2010年の平均は12月19日なので9日速いが、1500万㎢割れの時は12日速かった。直近の昨年は12月21日で11日速まったが、1500万㎢割れの時は15日速かった。少しは下落速度は遅くなっているようだ。
今後はいよいよ南極の本格的な夏の季節が続く。恐らく来年は史上最小記録を更新しそうだが、意外とギリギリの更新で、驚異的な更新にはならないかもしれない。南極大陸周辺はある意味しぶとい。
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