1月のCO2濃度2か月ぶり上げ幅3ppm以上に

CO2earthによると、1月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は406.07ppmで、前年同月402.64ppmに比べ3.43ppm上昇した。昨年2月から10か月連続で前年同月比上昇幅が3ppmを超えていた。先月11か月ぶりに上げ幅が3ppmを割り込んでいたが、わずか1か月で回復した。しかも3ppm半ばだ。
ここまで早い二酸化炭素排出量の急回復はもはや昨年初めまでのモンスターエルニーニョ現象とは考え難い。 3ppmが常態化してしまった可能性が濃厚だ。
仮にこのペースが続くと2050年には500ppm超えは確実だ。これはあくまで今のペースにとどまった場合 のことで実際にはもっとペースが上がり、550ppm以上になっているかもしれない。30年前はまだ350ppmにも達していなかった。今後30年は以前の30年より倍速以上で増えそうだ。
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