北極の海氷体積、5年ぶり史上最小状態

(参照)
PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysisによると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は7月が過ぎても観測史上最小値を記録した2012年と“デッドヒート”状態が続いている。
例年、年間最小値を記録するのは9月。2012年の場合、8月に一段低い突込みがあったが、今年はどうか。海氷面積はこのところ滞っているので、これから溶解が鈍る可能性も考えられなくもない。5年ぶりに史上最小値を更新するか、いよいよ正念場に入った。
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