ジーコ「テレビ局の制限でこの時間帯で戦うしかなかった」

やっぱり全てがテレビ局主導、A級戦犯はテレビ局だったのか。この手のテレビ局批判コメントはどうせマスコミではスルーされるだろうからここにでも書きとめておくか。
クロアチア戦試合終了直後のインタビュー(ライブのテレビ朝日)で「テレビ局の制限があるからこの時間帯で戦うしかなかった」と暑さで充分力を発揮できなかったことを強調した。暑さとの戦いを強いられるのは両チームとも同じだけれど、2試合連続酷暑の戦いはを強いられたのは日本だけ。
BBCJapan boss angry at match timings ジーコの怒りを詳報していた。

"It's a crime that we had to play in this heat again," said the Brazilian.
"Our last game was at 3pm too but they want to do it that way for television. I guess business is business."

ちなみに天漢日乗さんによると放映権で酷暑マッチを組んだのは電通とか。
大体、試合終了してすぐにインタビュー席に来させられる疲労困憊の選手たちの気持ちってどんなんだろう? 質問は一刻も早く聞かなければならない内容なんて一つもない。ゆっくり休んでもらって頭を整理してもらってからで十分だ。特にオーストラリア戦終了後なんて選手たちがショックから立ち直れない状態のまんまマイクを突きつけらていて、一種、拷問を見させられているようだった。
全ては翌朝出勤せねばならず、できるだけ早く寝たい日本の視聴者をどれだけ引っ張って夜更かしさせるかということのためのみの戦術だ。
オリンピックもワールドカップも全てテレビ局とスポンサー企業のためにある。いつ試合させるかも、いつ選手をインタビューさせるかも彼らのご都合次第だ。視聴者はそこまで要求したのだろうか? 観たい人間は早朝早起きして観ればいいのだ。
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