大雨警報より凄い危険雨警報を

livedoorニュース:[梅雨前線]動き活発…九州北部を中心に大雨 例えば大型台風接近となると、人は身構えて最悪の場合を想定して事前に避難しようとする。しかし梅雨前線の停滞で気象庁が大雨警報発令してもいまいちインパクトがない。
気象庁のサイトを見ると、雨に関する警報は、大雨警報と洪水警報だけだ。これまでなら良かったのかもしれないが、近年の極端な気象に言葉が追い付いていないという気がする。新聞の見出しには「豪雨」という言葉が使われているが、気象庁は依然「大雨」止まりだ。
梅雨前線が停滞しているだけで大雨警報や洪水警報が出るのと、大型台風接近の状況で同じ種類の警報が出るのとでは人々の受け止め方自体が違っている。いくらメディアが「崖崩れに注意して下さい」などと報道しても、これまでの経験から梅雨前線だけだからということで精神的に余裕があり、「まさか」という壁を突き崩せない。実際、テレビなどでも避難勧告が遅れたなどと報道されている。論理の問題でなく瞬間的な受け止め方の問題だ。
花崗岩のつぶやきさんが「明らかにこれまでの梅雨とは異なる気象現象が起きていると考えた方が妥当であるように思えます」と書いておられるが、意識はまだ新事態に追い付いていない。
大雨警報の上に更にランクの高い「危険雨警報」 なんてのを作ったらどうだろう。
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