膳場貴子はなかなかいい

zemba1livedoor ニュース:山本モナ降板で 「みのもんた23」実現? これ、冗談でもやめてほしい。「朝ズバッ!」のノリで「夜ズバッ!」されたら、不眠症になりそう。
左斜め45度化した筑紫哲也NEWS23+αから3週間、山本モナ降板で傾きが戻って、膳場貴子キャスター中心仕様になった。横の筑紫哲也御大はもう名誉キャスター状態で、あまり口を挟まなくなり、事実上膳場がメーンキャスターだ。意外といい。ど真ん中に座っていても違和感がない。
NHK出身だけあって、喋りがうまい。バイアスがかかっていない。喋る内容だけでなく、口調や表情にもバイアスがかかっていない。それが不満でか、「シナリオを読んでいる感じ」という方もいらっしゃるが、最近の民放では、喋る内容にバイアスがかかっていなくても、口調、表情で語らずながらに自分の意見を表明しているようなでしゃばりな人が多く、却って新鮮に見える。
zemba2同じNHK出身の前任の草野満代はあまりに民放バージョンを意識してか媚を売ったり画像でイメージを演出するところがあったが、膳場にはそれがない。膳場は硬派タイプの筈だが、古巣の勘違いNHK←軟派ぽい使われ方されて本来の良さが出ていなかった。今時地味といえば地味だが、午後11時台というのは刺激が多過ぎると、カフェインたっぷりのコーヒー飲むようで、寝付きが悪くなる。
山本モナは短い間だったが、コメントも平凡でまだまだで顔の派手さの割りに印象薄かった。別の癒し的刺激を求めて安らぎたいなら本家「斜め45度の女王」という手もある。
で、みのもんたの場合、膳場と正反対で、喋り、表情、口調全てにおいて良い意味でも悪い意味でもバイアスがあり過ぎて刺激過多。夜更かしする向きにはいいが、どちらかと言えば、朝の目覚まし時計代わり向きだ。第一、みのは夜に仕事したら、酒は夜明け前に飲むことになり、みの自身の健康にも悪い。
膳場のノンカフェイン・ハーブティー風語り口と、枯れた筑紫のスローライフ風語りのコンビは予想外にいいと思う今日この頃。
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